採用がうまくいかない会社ほど、「作ろう」とする
一体どれくらい放置していたのでしょう。(^^;
実は下書きにもまだテキストは残ってます。
ただ今書きたいこととは違いましたので、それは静かに削除するとして・・・。
最近、カンドウコーポレーション へのオーダーで圧倒的に増えてきているのが採用に関するご相談です。
カンドウコーポレーションは制作会社ですので採用サイト制作のご相談なのですが、
私の考える採用について一家言アリ!とコラム「ボス・・・書く・・・徒然」に書きまくってきました。
制作会社としてのスタンスではなく、ハンズオン採用の視点からのコラムになってます。
そしてミエルカのスタンスとして、もっと深い視点からのコラムを書きたくなりました。
第一弾が以下です。
採用は、作るものではない、揃えるものだ。
「採用を強化したいんです」
そう相談をいただいたとき、まず考えるのは「何を作るか」ではありません。
ホームページ?
採用サイト?
パンフレット?
動画?
もちろん、それらも必要です。 でも、最初に見るべきはそこではありません。
採用がうまくいっていない会社の多くは、“手段”から入っています。
「いいサイトを作れば応募が来るはず」
「かっこいい動画を作れば学生が集まるはず」
でも現実はどうでしょうか。
作ったのに来ない。
来てもミスマッチ。
入っても辞める。
よくある話です。
ここで一度、立ち止まって考えてみてほしいのです。
「だから何?」と。 「だから何?」は私がクライアントの思考を整理、そして揃えるために使っている私の思考の癖です。 もちろん自分自身への問いでもあり、それに答えていくことで思考が整理できて一貫性が生まれます。 まさに思考が揃ってくる感覚を毎回体感してます。(^^)
いい採用サイトができた。
だから何?
応募が増えた。
だから何?
内定を出した。
だから何?
本来の目的は、そこではないはずです。
「活躍する人材が、長く働くこと」
ここにたどり着かない限り、採用は成功とは言えません。
では、何が必要なのか。
答えはシンプルです。
“採れる状態”をつくること。
そしてそのために必要なのが、“揃える”という視点です。
ミエルカでは、採用を「制作」ではなく「揃えるプロセス」として捉えています。
例えば、こんなことを一つひとつ揃えていきます。
・どんな人に来てほしいのか(認識は揃っているか)
・会社として大事にしている価値観は共有されているか(価値観はメンバー間で揃っているか)
・現場の仕事の実態は、正しく伝えられているか
・強みの捉え方が、社内でバラバラになっていないか(揃っているか)
・面接で見ているポイントが、人によってズレていないか(揃っているか)
ここでまた「だから何?」です。
「うちはアットホームです」
→ 社内でその意味、揃っていますか?
「若手が活躍しています」
→ どのレベルを“活躍”と定義していますか?
「やりがいのある仕事です」
→ それは誰にとってのやりがいですか?
言葉は同じでも、解釈がバラバラなままでは採用はうまくいきません。
なぜなら求職者は、“会社の本音”ではなく“表に出ている言葉”で判断するからです。
求職者が知りたいのは、こうです。
「自分はここでやっていけるのか」
「ここで働くと、どうなるのか」
「自分にとって意味があるのか」
ここに対して、会社として一貫した答えが出せているか。
つまり、揃っているかどうかです。
そしてもう一つ重要なのは、“経営と現場が揃っているか”です。
経営者が語る理想と、現場が感じているリアル。
ここが揃っていないと、必ず歪みが出ます。
31″>採用で人は集まっても、現場で離れていく。
これは構造の問題です。
だからミエルカでは、現場に入ります。現場主義を踏襲しているのは起業当初からずっと意識していることの一つです。
話を聞きます。
ズレを見つけます。
そして揃えていきます。
想いを揃える。
言葉を揃える。
基準を揃える。
その上で、必要であれば初めて「作る」に進みます。
採用は、制作物の問題ではありません。どれだけ揃っているかという、組織の問題です。
もし今、採用に悩んでいるのであれば、一度問い直してみてください。 「何を作るか?」ではなく、「自社は、どこまで揃っているか?」
ここからが、本当のスタートです。
採用は、揃える力だ!と古くは自身の採用担当者時代、起業当時からの採用支援を通じて、私が確立してきた信念です。
さあ、はじめましょう!
Q. なぜ採用してもすぐ辞めてしまうのですか?
A. 多くの場合、採用そのものではなく「揃っていないこと」が原因です。経営者の考え、現場の実態、求める人物像、伝えている言葉が一致していないと、入社後にギャップが生まれます。その結果、ミスマッチが起き、早期離職につながります。採用を成功させるためには、まず組織の中で想い・基準・言葉を揃えることが重要です。