採用がうまくいかない会社のチェックリスト(あなたはいくつ当てはまりますか?)
採用は、感覚ではなく状態です。
まずは、自社の現在地を知ることから始めましょう。
「採用がうまくいかないんです」
そう相談を受けたとき、まず確認するのは“施策”ではありません。
「今、どんな状態なのか」です。
採用は、やり方の問題に見えて、実は“状態の問題”であることがほとんどです。そしてその状態は、驚くほど共通しています。
まずはチェックしてみてください。あなたの会社はいくつ当てはまるでしょうか?
採用がうまくいかない会社のチェックリスト
□ 求める人物像がふわっとしている
□ 部署や面接官ごとに採用基準が違う
□ 「いい人がいれば採る」というスタンスになっている
□ 面接が“雑談”で終わっている
□ 面接で見ているポイントが言語化されていない
□ 採用後の活躍イメージが具体的に描けていない
□ 現場の仕事内容が正確に伝わっていない
□ 「アットホーム」「やりがい」など抽象的な言葉が多い
□ 経営者の認識と現場の認識にズレがある
□ 入社後のギャップについて話していない
□ 離職理由を深く振り返っていない
□ 採用活動が“その場対応”になっている
いかがでしょうか。
もし3つ以上当てはまるのであれば、採用がうまくいかないのは“当然の状態”です。
ここでまた「だから何?」です。
チェックが多かった。だから何?
大事なのは、落ち込むことではありません。「どこが揃っていないのか」に気づくことです。
例えば、
人物像が曖昧
→ 誰を採るかが揃っていない
面接基準がバラバラ
→ 判断基準が揃っていない
現場の情報が不正確
→ 伝える内容が揃っていない
つまりチェックがついた項目はすべて、“揃っていないポイント”を示しています。
採用がうまくいかない会社は、能力が低いわけでも、努力が足りないわけでもありません。
ただ単純に、揃っていないだけです。
そして厄介なのは、この“揃っていない状態”に気づかないまま、
サイトを作る
広告を出す
エージェントに頼る
といった“手段”に進んでしまうことです。だから、うまくいかない。
採用を変えるために必要なのは、新しい施策ではありません。
状態を揃えることです。
誰を採るのかを揃える。
何を伝えるのかを揃える。
どう判断するのかを揃える。
ここが揃って初めて、採用は機能し始めます。もし今回のチェックで当てはまる項目が多かったのであれば、それは問題ではなく、改善のスタート地点です。
Q. 採用がうまくいかない原因は何ですか?
A. 多くの場合、採用手法ではなく「組織内のズレ」が原因です。求める人物像、判断基準、現場の実態、伝えている内容が揃っていないと、応募・選考・入社後のすべてでミスマッチが起こります。採用を改善するには、新しい施策を増やす前に、まず社内の認識や基準を揃えることが重要です。