2003年から始まったしまね産業振興財団主催のWebあきんど養成塾。そして、Webプロデューサー養成講座。

私は、2004年のWebプロデューサー養成講座で初めて福原BOSSに出逢い、心を揺さぶられる衝撃を受けました。これまで、こんなにも自分を奮い立たせてくれるセミナーに参加したことがなかったということもあるのでしょうが、こんなにも真剣に、そして本気でぶつかって来て下さる講師の方にお逢いしたのは初めてで、衝撃と共感の連続だったのを、今もよく覚えています。

もちろん専門用語はたくさん出てきましたが、その都度分かりやすい言葉に置き換えて説明して下さり、学ぶごとに「なるほど！そういうことか！」と納得しながら受講することができました。

セミナー中も受講生の様子に細かく目配りし、私のような落ちこぼれ状態の受講生にも、細やかなサポートをして下さる姿勢にとても感銘を受けました。あきんど養成ジムのお手伝いをさせていただくようになってからはセミナー開始数分前でも、より分かりやすくお伝えするためにとレジュメを手直しされる姿を何度も拝見しました。受講生のみなさんのこと（スキルや状況も踏まえ）を考え、難しい話も身の回りで起こる話に置き換えたり、表現の仕方も変え、分かりやすく伝えるということを常に意識し、講義をしてくださっています。

こうした細やかな気配り・気遣いも「伝えることの大切さ」として、受講生の方々の心に響くものだったと思いますし、講義の内容だけでなく、実践して見せていただけることも学びであり、あきんどとして必要なことを吸収していくことができたように思います。

そしてどんなに体調が悪くても、決して泣き言は言わず、休むことをされない方でもあります。
 
 遠路はるばるお越しいただいた受講生の皆さんに「何か一つでも実践に繋がるもの・こと」をお持ち帰りいただこうとあぶら汗を流しながら講義を続けられることもありました。

これも福原BOSSが標榜される「おもてなしの心」の表れでもあったかと思います。「本気は伝染する！」というお言葉通り福原BOSSの「本気」を見せていただいた10年。

私自身もこの言葉に後押しされながらクライアント様と向き合い、クライアント様とともに苦悩しながら、成長を続けてこられているように思います。まだまだ成長過程中で、BOSSに追いつくことなどできませんが、その背中を見失わず、必死でくらいついていこうと後を追っている状態ですが…

そういうBOSSの「本気」を見せていただき、刺激を受けた多くの受講生。どうすれば売上を上げることができるのかもがき苦しみ、もやもやっと燻っていた心に、火をつけていただいたお陰で、
 更に進化をし続ける仲間たちもたくさんいます。

おもてなしの心溢れるあきんど魂を叩きこんでいただいた仲間たちも、それぞれの場所で、お客様に対しての「おもてなし」を見える化し、自社の発展のため努力をし続けています。

いつもクライアント様の先にいらっしゃるお客様のことを考え、クライアント様や、関わっておられるブレーンさん共々、成長が続けられるように導いて下さる方で、道標のような存在。こうしないさい、ああしなさいというのではなく、自らが考え、決断し、動けるように、少しのヒントとアドバイスをし、相手の背中を後押しをしてくださるスタイルでのサポート。そして、自らが動き、できる限りのことを実践し、お手本になってくれる。ご自身が体験されてきたこと・これまでの軌跡を余すことなく話して下さり、一緒に戦おうと歩み寄ってくれる、心強いパートナー。

軸を定め、ブレることなく突き進むことができるよう、厳しいことを言われますが、それもこれも本気で相手のことを思って下さるからであり、本当の優しさを持っておられる方だと思います。

「島根の人が好き」といって下さる福原BOSSが、この島根に活動の場を移し、それぞれの企業の発展のため、あらゆることを「見える化」し、これからもさらに進化し続けられること、そしてこの島根全体を活性化していくキーパーソンとなってくださると確信しています。

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代表 井上 亜弓