カンドウコーポレーションが産声を上げて今日で満23歳。\(^0^)/
23歳と言えばもう立派な大人です。
そう言えば長男が産まれたのもボクが23歳の時でしたね。(^^ゞ
去年になりますが、ビジネスパートナーのサンヨーメディア印刷さんが創立50周年を迎えられました。カンドウの倍以上です。凄っ!
そのお祝いのメッセージを新しく作っているサイトに載せるとのことで、栄えある一回目のインタビューに答えたのですが、企業生存率という統計に触れました。
設立5年で約85%の企業が廃業・倒産し、
設立10年以上存続出来る企業は6.3%。
設立20年続く会社は0.3%。
設立30年続く会社は、0.025%。
という都市伝説を鵜呑みにして如何に企業を存続するのが難しく偉大か・・・というお話をしたのですが、ちょっと大げさなデータだったみたいです。(^^;
以下、中小企業白書から抜粋(2011年版)
これも諸説あるので、この統計はボク自身の肌感覚とはちょっとズレていますが、「会社を作るのは簡単、難しいのは続けること」と言い続けてますから、それを証明したようなデータではあると思います。
ミエルカを作って来月で一年。ほんっと会社を作るのは簡単だな〜って実感してます。
でもカンドウコーポレーションを22年代表でやってきて、続けることの難しさを身を以て感じていますから、ミエルカも会社として体を成していく難しさを、これからちょっとずつ感じていくのでしょうね。(^^;
まだ個人事業主ですしね。(^^ゞ
そういう意味では23年は長いです。
素直によく続いたなって。
何度も危機はありましたし、今でも安泰とはほど遠いカンドウではありますが、今の事業領域に満足することなく、これからもチャレンジしていかないといけないと思います。
設立当初は人材採用や人材教育といった人材系のコンサル。そこからグラフィックデザインに様変わりして、途中からWebがメインになってきて、今はグラフィックデザインとWeb制作、アクセスログ解析からリスティング広告までを網羅するプロダクションになりました。
ただこのままでいいワケはありません。
一年間ミエルカでコンサルをメインになってきたからこそ、今のカンドウコーポレーションの強みもよく分かりますし、弱みもよく分かります。
強みを以て機会を作り出し、生み出し、弱みをどう克服するのか?
弱みを克服してどう機会を作り出していくのか・・・。
市場は今の市場で合っているのか・・・。
外から見るからよく分かることもあるわけでして。(^^)
代表という役割は卒業しましたが、創業者であることは死ぬまで変わらないと思ってます。
そして子育てに卒業がないように、会社育てにも卒業はないとも思ってます。
ただべったり張り付いて転ばぬ先の杖になることが会社育てではありません。いい塩梅の距離感を保ちつつ、時には突き放し、時には頭を撫でながら抱き締めながら、30年の誕生日をまずは目指していきたいと思っております。
ほんっと「お陰様」という言葉がこれほど似合う会社はないのかもしれません。
多くの人たちのお陰様で今日の誕生日を迎えることができました。
心よりありがとうございましたっ!