24時間365日、寝ても覚めても会社のことが頭から離れない。遊んでいるのにふとした瞬間に会社のことを考えてる自分・・・。
サラリーマン時代には全くなかったことです。そりゃたまに思い出すこともありましたけど、ほんっとたまにです。仕事モードと遊びモードは完全に分けられていましたし。
でも起業した途端、モードの切り替えが全く出来なくなってしまって、何をしていても、極端な話、エッチをしていても(極端過ぎるだろ!)パチンっとスイッチが入ってしまって頭の中が勝手にオフィシャルモードになってしまうんです。(^^;
どんなに何かに夢中になっていても、頭のどこかには会社のことがあり、仕事のこと、お客様のこと、メンバーのこと、資金繰りのこと・・・が必ず頭の中に渦巻いていて、何をしていても瞬時に経営者の自分と向き合うことになるんです。(^^;
因果な商売だな~って思ったことも一度や二度じゃありません。
きっと代替わりをしたカンドウコーポレーションの現在の社長である小田も、まさにそんな自分と向き合い始めている頃かもしれませんね。(笑)
そんな時に「経営者は孤独」を思い知ります。
カンドウコーポレーションのように思い遣りが溢れている会社であっても、やはり経営者は孤独なものなのです。
順風満帆な時でも、その時なりに不安は付き纏います。
いつまでこれが続いてくれるんだろうという不安です。
逆に経営がしんどい時は、不安は何倍にも大きく、そのプレッシャーは自分一人にのしかかります。
会社がダメになった時、連帯保証人である経営者は一人でその責任を負わなければなりません。自己破産も余儀なくされます。
それが日本の経営者、中小企業の経営者にはついて回るんですよね。(^^;
その不安と日々闘っているうちに、「経営者は孤独」という言葉を思い出します。
先輩経営者から「経営者というのは所詮孤独なもんなんだ」って言われた時に、「オレは違うし、カンドウはそんなことないな」って高を括っていましたが、「先輩が仰られていたのはこのことだったんだなあ」って思い知りました。
だから経営者は経営者と群れたがるんだと思います。(笑)
「そこ」を共有できるのは経営者同士ですからね。
だからミエルカはそんな経営者の「話し相手」でもありたいと思ってます。
もちろん戦略、戦術面、人の問題、お金の問題・・・色んな悩みは受け止めさせていただきますが、家庭のこと、子どものこと、愛人のこと(爆)、色んなことを聞かせてもらって、ボクならではのアドバイスもすることはありますが、「福原ならば聞いてもらえる」と思っていただけることも大きいんじゃないのかな〜って思ってます。
何せ口だけは堅いですから。(^_-)-☆